保育士資格試験に無事合格しました

令和元年保育士試験に独学で挑み、本日合格通知が届きました。

保育士になるために受験したというよりは、いつか何かの役に立つのではということと、今年度春に開校した英語リトミック教室で、少しでも親御さんに安心して頂けるのでは、という思いで独学でチャレンジすることを決意しました。

大学で教育学を専攻し小中学での実務経験はあったものの、乳幼児の教育・保育を専門的に学んでいたわけではなかったので、実際に自分が現在子育て真っ只中ということもあり、自分自身にとってもとても興味深い内容の学びの機会となりました。

また、母親目線から育児中にもっと気軽に利用できる託児サービスがあれば、と感じたことも多々あったので、今後そういったサービスの提供者としても貢献できれば、とも考えています。

以下に、長くはなりますが私の体験記を記したいと思います。

昔からコツコツと勉強するのが苦手なタイプの私は、『1ヶ月間の勉強で受かった』などというブログ記事を鵜呑みして、じゃあ私もやってみようかな、と半ば勢いで試験3ヶ月程前にテキストを購入し、2019年4月の前期試験に挑みました。
1ヶ月間の勉強で合格された方、テキストは読むだけに徹底集中すべきと言うやり方の人でしたが、きっと物凄く賢くて物覚えが良い方なのでしょうね。ただ読むだけでは私には無理でした。

乳飲み子を子育て中の日々の勉強は、想像以上に難しく、日中は勉強なんて当然無理だと諦め。寝かしつけた後に、と思いつつも添い乳しながら一緒に寝落ちすることも多々あり…
何と、全く手がつけられない科目がある状態で前期試験当日を迎え(汗)、そしてそのノー勉科目たちは何故か合格し、落としてしまった科目は全てあと1問という点で落とすという悔しい結果となりました。
保育士資格試験の筆記試験合格率は、何と10~20%だということを試験前日に知った私。
科目数が9もあり、合格した科目については3年間免除されるということで、数年かけて挑む人が多いということを後から知り、せっかくだから残りの科目に再チャレンジしてみようと、2019年10月の後期試験にも挑むことにしました。
ちょうど第2子妊娠中で悪阻が酷く、落ち着くまでは全く勉強に手がつけられず。
結局、試験1ヶ月前にバタバタとはじめたものの、英語リトミック教室のレッスン準備等もあったりして毎日は時間が取れない状態でまたもや手をつけられなかった科目がありつつも、前回それでも合格した科目があったという結果を前向きに捉え(笑)試験に挑みました。
試験からの帰路、早速ネットの解答速報で自己採点。手応えがあった科目については満点だったけど、残念ながら1科目を落としてしまっていたようで落胆。しかしながら、実際はその科目も合格しており(速報が間違っていたということになり、実は前期試験にも同じことがありました)無事に一次試験に全科目合格、となりました。
結果を知ったのは、2次の実技試験の約10日前。完全に落としたと思い込んでいた私は、実技試験の準備を全くしておらず。『音楽表現(楽器の弾き語り)』と『造形表現(課題に沿った内容の絵画表現)』を選択していて、本当の実力勝負となってしまいましたが、実技の合格率は8割以上とのことだったので、何とかなるかな?とこれも前向きに考え挑みました。

そんなこんなで、波乱の試験となりましたが、お陰様で何とか無事に独学で合格することができました。
福祉系の大学を出られた方や幼稚園教諭の資格のある方などは特に、免除される科目もあるようですので、ぜひ挑戦されてみては如何でしょうか。



【独学で保育士資格試験に挑む人のために】

今後独学で受験をチャレンジする方のために少しでも参考になればと思い、勉強法やポイントなどについても、後にまとめてみたいと思います。

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